最近では男女ともに世界を代表するテニスプレイヤーが日本に出てきました。
そのため、『ちょっとプレーしてみようかな』と考えている人も多いことでしょう。
個人スポーツであるため、自分のペースで鍛えたり練習することができるのも魅力の一つです。
気になる上達法やよくある怪我のリスクについてお答えします。
テニスプレイヤーが酷使してしまう体の部位とは
スポーツは決まった動きをしてしまうがために、体も偏った動きをしてしまいます。
ここでは、よくあるテニスでの怪我や対策法について解説していきます。
テニス肘って知ってる?
テニスを長期的にやろうと考えている人にとって知ってほしいのがこの『テニス肘』です。
肘の内側に痛みを感じてしまう時考えられます。
これはなぜかというラケットでボールを打つときの衝撃が肘に影響を及ぼしてしまうためです。ラリーを続けたり、長い練習を重ねることで、回復が追いつかなくなり、痛みが発生してしまいます。
ラケットを持つ手の内側を押してみて、『痛いな』と感じることがあればテニス肘の疑いがあります。
蓄積された痛みであるため、徐々に治していく必要があるため、定期的に治療することをおススメします。
ほかのスポーツよりも怪我のリスクを比較
テニスでは、腕のケアが必要不可欠のスポーツですが、ボディコンタクトが多いスポーツ(サッカーやラグビーなど)と違い、自分自身で怪我の管理ができるという点においては、怪我はしにくいスポーツになります。
テニス肘にならないためにもケアを重点的に考えることこそが、長きにわたり楽しめメル秘訣とも言えます。
テニス肘にならないために今からできる対策法
テニス肘にならないためにできる対策があります。
まず第一に一番必要なことが、練習終わりに自分の肘に違和感があるかどうか毎度気にかけることです。
・昨日より肘への負荷はかかっているか。
・練習で無理をしてしまったものがあるかどうか。
・ストレッチは入念にしてからボールを打ち始めたか。
このようなことに気を配りながら自分自身に問いかけてみることをおススメします。
毎日考えることで、身体の微妙な違和感も気にすることができます。
腕や肘に筋肉痛以外の痛みを感じた場合、練習メニューの変更や、かかりつけ医に相談することも考えてください。
また、ある程度テニスが体にしみついてきてから気にかけてほしいこともあります。
それは、自分のフォームが肘を痛めやすいかどうかです。
テニスが上手な人は、肘への負担を減らすために、打点と、肘を起点としたフォームが安定しています。
例え振り遅れたとしても、肘への負担を軽減するための無駄のない動きをご自身で研究してみたり、youtubeなどで調べてみることもおススメです。
まとめ
人間の体には限界があります。
鍛える期間と、療養する期間の二つが存在するからこそ、自分が追い求めている理想像にたどり着くことができるのです。
その理想像のために、日頃からオーバーワークをしてしまう人は上達が早くできたとしても負荷が大きくかかってしまいながら練習をすることになるので、
テニスを長く続けたい人にとってはかなり逆効果です。
怪我無く楽しみながらテニスをプレーするためにも、ストレッチや療養のことを考える余白の時間を作ってみてはいかがでしょうか。
体に違和感、テニス肘を感じてしまったらお近くであればいつでも当院へお越しください。
宜しくお願いいたします。