早速ですが、あなたは自分がどんな体質なのか知っていますか?
風邪を引きやすかったり、お腹の調子があまり良くなったり、、
そんな症状は自分の体質をチェックすることによって改善することが多いのです。
なので、
まずは、
自分の体質をチェックすることが大事になってきます!
なぜなら自分の体質を知ることによって
・どんな病気になりやすいのか。
・どんなことに気をつけて生活すれば良いのか。
そして、今「調子があまり良くないな〜」と感じていたり、
病気を患っていたりするなら体質によって対処法なども違ってきて
最も重要だといえるからです。
自分の体質を知ることができれば
病気を予防できるし、病気になっても重症化したり不治の病と言われているような病気になることを未然に防ぐことができるのです。
今、自分の体質を知ることが出来れば、一生使えることができるので、
今後の生活に大いに役に立つことができるとおもいます。
東洋医学的な五つの体質
今回は東洋医学的に五つの体質に分けていきます
ので、
自分が一番チェックのついた体質(タイプ)覚えておきましょう!
2つ以上チェックのついた数が同じ人は
2つの入り乱れたあまり良くない状態だと判断して、
今後の改善法などを見ていってください。
1 自律神経が乱れやすい体質
側頭部、頭頂部の頭痛
口が苦く感じる
目の症状(疲れ、乾き、かすみ)
怒りっぽい
食欲にムラがある
寝つきが悪い
月経前症候群がある
眠りが浅い
こむら返りになりやすい
酸っぱいものが好き
2 循環器、脳が疲れやすい体質
動悸や息切れがする
胸部の圧迫感、締め付け感、痛み
夢をよく見る
脈がとぶ
汗がよく出る
ろれつが回らなくなることがある
手足がむくむ
物忘れが多い
足がつる
苦いものが好き
3 胃腸虚弱体質
食欲がない
食欲が異常にある時がある
筋肉が少ない
便がゆるい
あざができやすい
月経が長引く
痩せていたり、水太りしやすい
お腹が張りやすい
胃が痛む、むかつき感
甘いものが好き
4 呼吸器系が弱い体質
よく風邪をひく
鼻の症状(鼻水、鼻つまり)
喉がよく痛くなる
喘息持ち
背中の毛が多い
アレルギー、アトピーなどの皮膚炎がある
咳、痰がでる
乾燥肌
便秘しやすい
辛いものが好き
5 泌尿 生殖機能低下体質
性的能力が減退している
耳の症状(つまる、きこえづらい)
疲れやすい、疲労がとれない
排尿障害を感じる
元気がない
骨、歯が弱い
寒がり、手足が冷える
足腰がだるい
髪が抜けやすい
塩辛いものが好き
いかがだったでしょうか?
一つだけ飛び抜けてチェックがついたところがあればそこを重点的に注意した方がいいでしょう。
ただ、まんべんなくチェックがついて、
自分がイマイチどんな体質かわからなかった場合は
身体が多方面的に疲れていたりするので
これだけを気をつける!
というのではなく、
しっかりと休養をとって、胃腸を強化し、運動をして、
ストレスの少ない生活をし、笑って、自律神経などを整えて行きましょう。
ただ、これらはあくまで問診だけでの状態を把握しただけです。
東洋医学は本来、四診(四つの診察法)で状態を把握するものなので正確性は低下します。
完璧ではないのでしっかりと調べたいのであれば
東洋医学に精通している専門医に調べてもらうことをお勧めします。
しかし、日本の医者は忙しい人が多く、
一人一人体質チェックをしてくれるところは少ないと思いますので、東洋医学に詳しい鍼灸院の先生をお勧めします。
東洋医学に詳しい薬剤師の方でもいいとは思いますが、
薬剤師の方は患者さんに触れることはできないことになっているので
四診が完璧にできませんの…
次回はこの体質(タイプ)分けで改善法、予防法、さらに詳しく体の状態を見る方法などを紹介したいと思います。