少し前に体質チェックをしていただきましたが、
今回もそのタイプ(体質)分けした
主な改善法と女性が気になるお顔のトラブル
について話していきたいと思います。
3回目の今回は
先に胃腸虚弱タイプの
女性が気になるお顔のトラブル
について話していきたいと思います。
東洋医学では病の種類によって出やすい症状というものがあります。
(あくまでその症状が出やすくなるということをお忘れなく。)
胃腸虚弱タイプは以下のような症状が出やすいので
もし、当てはまるものが多ければ下に
胃腸虚弱タイプの改善法などを書きましたので
参考にしてください。
こんな特徴の人は胃腸虚弱タイプ
☑️顔が黄色いと言われたことがある、思う
☑️口の周りに吹き出物が、口内炎が出やすい
☑️口が臭いと言われたことがある、思う
☑️顔がよく浮腫む
☑️毛穴が気になる
☑️歯茎がよく腫れる、出血する
☑️舌の横に歯型がつく
☑️舌苔がよく出来る
《胃腸虚弱タイプの改善法》
① 口に運ぶ度に箸休めを!
胃腸が弱い人は消化も出来なくて、それによって余計に重要な栄養素を吸収出来ていない人が多いです。
胃腸を丈夫にして消化吸収を良くするにはよく噛んで食べることです。
食べ物をよく噛んで食べると消化酵素が分泌しやすくなりますし、胃腸の働きを活発にしてくれます。
と、言われても具体的には?
まず、ゆっくり食べることを意識しましょう!
よく、1口30回以上噛んでから飲み込むといいと言われていますが
今の人達は約5.6回だと言われていますのでいきなり5倍も6倍も噛むのは大変ですよね。
私も初めて意識的に30回以上噛んでから飲み込むようにした時は
顎周りが筋肉痛になり凄く大変な思いをしたのを覚えています。
なので口にものを運んだらまず、1回箸を置く
癖をつけるといいと思います。
回数はなれてからでいいと思うのでまずは
口に物食べ物入れる度に
「箸を置く」
ことから意識して始めてみてください。
②黄色いものを食べ、甘いものは程々に!
胃腸虚弱タイプは甘いものを普段から多く取りすぎている傾向にあります。
※炭水化物も糖質に含まれますのでここでは甘いものとします。
甘い食べ物は緊張した身体を緩めてくれますので、
普段からストレスを受けて働き続けている人は
甘いものを取って緊張をほぐしている方が多いようです。
このように適度に甘いものをとる分にはいいことなのですが、
やはり、甘いものには砂糖が大量に使われていたり、
体に有害な人工甘味料が含まれていることが多々あるので注意しましょう!
さらに、徐々に太っていくと自制心が効かなくなり、
「これくらいなら食べてもいいや」
という気持ちが強くなってしまいますので
自分の身体を整えておくことは色んな面でプラスに働きます。
最近では『できる人はなぜ、細マッチョなのか』
『できる人はなぜ、一日1食なのか』
などのような本が出ていますが、
やはり、自分の心を上手く操れる者は他人を扱うのも上手いということにもつながっているのだと思います。
③湿気が多くなる時期は気をつけよう!
湿気が多くなる梅雨の時期は
体の中の水分が外に出ていきにくいので、
胃腸に水分が過剰に溜まり、胃腸の働きが弱りやすいのです。
ただでさえ胃腸虚弱タイプは元々消化吸収能力が弱いのに、
追い討ちをかけるように湿気が多い時期はさらに弱まりやすいのです。
④悩みすぎるのはやめましょう!
胃腸虚弱タイプは考えてすぎたり、思い悩むことが多く
それを上手く行動には行かせていない人が多い傾向にあります。
頭を使うことは凄くいいことではあるんですが、
血液が頭の方ばかりに持っていかれてしまい、胃腸を滋養することを疎かにしてしまいます。
胃腸虚弱タイプは考え出したら、一日中考えたり、思い悩んでいることが多いので
普段から気分転換できる道具を持ち歩いたり
寝る前に何も考えない時間を作ってから布団に入ることをお勧めします。