「商売とは、
感動を与えることである。」
松下幸之助
偉業を成し遂げた方の言葉にはいつも、心踊らされますね〜
いろんなマーケティングなどの本に
「give」and「take」やら
「give」and「give」やら言っていますが、
これを声を大にして言った有名な偉人が『松下幸之助』ですね。
東洋的な物の見方だと一つのものや行いには表と裏があり、
感動を与える方は「give」であるが、
感度を与えられた方は「take」である。
ですが一つの行いですよね?
まずは行動しないと何も始まりません。
「give」も無ければ、「take」もありません。
そして、ただ物を売ったりサービスを提供してお金を頂いても
それはただの「give」and「take」でしかありません。
「感動を与える」とは、
「give」=「take」以上のものを提供した時に生まれるのです。
例えば、
5000円の鍼灸治療を受けたり(サービスや技術)、
5000円の靴(商品)を買ったりした時に、5000円以上の価値を感じた時に感動が得られます。
「give+α」and「take」では「=」になりませんね。
その「α」こそ「感動」なのです。
その「α」が新たな人を呼び込み、
商売繁盛への歯車を回してくれるのだと思います。
サービスや技術を提供する人は、
特に「感動を与えること」がし易すく
そして難しい商売だと思います。
私は鍼灸を生業とさせていただいて、それをとても肌身で実感させていただいています。
だからこそ私はこの仕事に誇りを持っていますし、
今後も感動を与え続けていきたいと思います。
そして、私の鍼灸治療を受けた人全員に感動を与えられるような鍼灸師を目指しています。
そのために日々鍼灸技術を磨いている最中です。
※「商売」という言葉は、
サービスや技術を提供する仕事には似つかないと私は思いますので
ここでは仕事もしくは生業と変えさせていただきました。
追伸
私の友人に超高級マンションのコンシェルジュをしている人がいます。
その友人は
「感動を与えて」成功した人に
「感動を与える」仕事をしていて、
それでいて本人は「仕事が大好きだ」と言うのですからほんと尊敬しています。
こんな人がそこら中にいたら、
どれだけ日本は経済的にも心的にも豊かになることであろうか。。