冷え性のあなたに知ってほしいとっておきの漢方があります。
日頃の食生活や、生活習慣が影響して体が冷えてしまうことはありませんか?
加齢による症状で臓器の機能が低下している人もいることでしょう。
そんな時に知ってほしい漢方をご紹介します。
『八味地黄丸』はこんな人に効く!
✔︎ 火照る方
✔︎ 老人
✔︎ 冷える方
✔︎ 足腰が弱い方
『八味地黄丸』の作用と効果・効能
・温補腎陽
・からだを温め、血液の循環を良くし、むくみを取る
《よく使われる病気・病名》
- 慢性腎炎
- 糖尿病
- 自律神経失調症
- 痴呆症
- インポテンツ
- 前立腺肥大症
- 心不全
- 不妊症
- 無月経
- 排尿障害
- 足の痺れ・痛み
『八味地黄丸』の味
・甘く、やや酸味のある味。
飲みやすさ ○
『八味地黄丸』の構成
『八味地黄丸』という漢方薬には、8つの生薬が配合されています。
- 地黄(じおう)
- 山茱萸(さんしゅゆ)
- 山薬(さんやく)
- 沢瀉(たくしゃ)
- 茯苓(ぶくりょう)
- 牡丹皮(ぼたんぴ)
- 桂皮(けいひ)
- 附子(ぶし)
『八味地黄丸』の漢方薬の適応分類
・腎陽虚
・腎陰陽両虚
まとめ
八味地黄丸は、その名の通り八つの味がある漢方です。
味も飲みやすく、手軽な漢方の中の一つです。
ご機会があるときに、自分の体調が悪い際はのんでみるのもおススメします。
また、副作用も少なく漢方を普段からのんでない方でも親しめるほど手軽なものですので、是非ともお手に取ってみてください。
ですが、ご用心してほしいことが自分の日頃の生活習慣です。
私の患者様にはいつも言っていることですが、日頃の生活を整えてから漢方を処方するようにしていきましょう。
東洋医学にとって、まずは生活習慣を第一に考えることです。
普段食べているもの、運動等を適度にした後に、漢方を処方するようにしましょう。