日頃から使っている体は、何らかの癖が生じてしまいます。
その中で、骨盤に癖のある動作として
いつも足を組んでしまったり、長時間座っていたりしませんか?
そういった症状を改善するために日頃からできるストレッチや対処法をまとめておきました。
代表的な股関節の症状とは
よくお客さんもお越しいただいていますし、医療の現場でも500万人前後の人が変形股関節症を患っている人が多いことを耳にします
変形性股関節症とは、股関節との付け根である臼蓋という場所があります。
付け根を支えるポイントですので非常に大事な部位です。
この場所がすり減ってしまったり、場所がずれてしまうことで、変形性股関節症になります。
変形性股関節症は発症したら進行していく病気で、受診せずに放置をすると、どんどん症状が悪化していくという特徴があります。しかし早く気づいて対処をすれば、痛みをやわらげ進行を遅らせることができます。
変形性股関節症のでおこりうる症状とその対処法とは
高齢の人が多い日本では、股関節をフルに使っている人の割合も多く、沢山の方が患っていることをお伝えしました。
そういった人の症状の特徴として
・歩いているときに、左右に揺れてしまうこと
・あぐらを組むこと、
・経って靴下を履くこと、爪切りが昔よりも困難に感じてしまう人は要注意です。
対処法
日頃の運動による痛み軽減
変形性股関節症を改善するのに必要不可欠なのが運動です。
運動は、痛みを和らげることや股関節を動かすのに必要な筋肉を動かします。
いかなるスポーツでも足腰を使うので、自然と股関節も動かすことができます。
また、一度やって終わってしまうのではなく、健康のためにも定期的に運動するようにしましょう。股関節を適度に使い続けることで、その他の生活の質も改善されるはずなので、試してみてください。
寝ながらできる簡単ストレッチ法
どうしても体が思うように行かない場合は、静的ストレッチがおススメです。
- 両足を合わせてあぐらのような姿勢をとり、かかとを体に引き寄せる。
- 骨盤をたてて、30秒間呼吸
- 背中を丸めずに手をゆっくり床につける。
上体を倒しながら適度に伸ばしていき、60秒間新呼吸
股関節は大きな付け根であり、筋肉も大きな箇所ですので、ゆっくり柔らかくするイメージでやっていきましょう、
足裏を合わせられなかったり、足が浮いてしまったりしても大丈夫です。
出来ない方は普通のあぐらでも問題ありません。
<まとめ>
股関節の可動息を広げるには、骨盤周辺の張りきった筋肉を一度緩める必要があります。
そのために、適度な筋トレをしたり、ジョギングやスポーツを心がけるようにしましょう。
あらゆる運動の中に、股関節を動かす動作をします。
なにか特別な股関節のストレッチをしなくても自分の好きなスポーツで楽しく汗水たらしながら運動するのももちろんよしです!
是非とも日頃の生活を楽しむために、股関節を楽にしていきましょう!