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筋肉の疲れだけではない!?肩こりになる意外な原因と対処法について!

働き盛りの社会人からご年配の方まで、多くの方々が悩みとして抱えている肩こり。

「PCを使った仕事が多く慢性的に肩こりが続いている」
「毎年冬になると肩こりが辛くなる」
「歳をとってから肩こりになりやすくなってきた」
など、様々な悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

普段の生活やここぞとばかりの勝負時に、肩こりが原因で思うように動けないのは非常に辛いですよね。

そこで今回は、この様な悩みを少しでも解消出来るように、肩こりの原因と対処法についてご紹介させて頂きます。

是非、ご参考にしてみてください。

肩こりを引き起こす原因について

そもそも肩こりは何が原因で起こるのかご存知でしょうか。

簡単に説明すると、肩周りの筋肉の血行不良が原因で発症すると言われています。
血行不良になると、血液によって運ばれるはずの酸素量が不足して、乳酸などの老廃物が筋肉にたまっていきます。
この事により、筋肉細胞から痛みを発生させる物質が生まれ神経を刺激します。
この結果、肩こりの原因となる痛みが発生するようになると言われています。

より詳しく肩こりが起こる原因について解説していきます。

日常生活から起こる肩こり

◆長時間同じ姿勢でいる
同じ姿勢で長時間パソコン作業や読書をしていると、肩周りや首の筋肉の血行不良になり、肩こりを引き起こしやすくなります。
最近ではスマートフォンを使ったゲームで遊んでいる人も増えているので、肩こりに悩まされている人も増えているのではないでしょうか。

◆眼精疲労
上記の内容にも付随しますが、パソコンやスマートフォンの長時間使用により目を酷使することから、肩こりを発症させるケースが多いです。
その他には、メガネやコンタクトの度数が合わず、知らず知らずのうちに目に疲労を与えてしまっている場合もあるので、定期的な眼科での視力検査も大切になります。

◆運動不足による筋肉疲労と血行不良
日常的に運動をしていないと筋肉が普段使われていないため、筋肉の緊張や疲労が起こりやすくなります。
運動不足は血行不良にも繋がるので、適度に運動をすることは肩こり対策として非常に大切ではあるので意識的に生活に取り入れいることが重要です。

◆ストレス
肉体的にも精神的にもストレスを抱えこむと、筋肉を緊張させる自律神経の働きが活発になるため、肩こりを引き起こす原因の1つとも言われています。
ストレス過多な生活を続けていると、慢性的な肩こりの原因にもなるので、自分なりのストレス解消法をしっかりと見つけておくことは大切かと思います。

◆寒さによる肩の緊張
冬の寒い時期や夏の冷房がきいた部屋に長時間いると、体に不自然な力が入り、筋肉が緊張しやすくなります。
また、上記でも説明した自律神経の乱れも、寒さが原因により起こりやすくなる為、肩こりを発症しやすくなります。

病気が原因で引き起こる肩こり

◆四十肩や五十肩
年齢を重ねるにあたり、肩関節とその周辺の組織が慢性的な炎症を起こし、痛みを生じやすくなります。

◆変形性頚椎症
年齢を重ねるとともに、首の骨と骨の間をつなぐ椎間板の弾力が減少していきます。
更に椎骨が棘のように変形し椎骨神経を圧迫して刺激をすることから、肩や首回りに痛みを発生するようになります。

◆更年期障害
閉経の前後は、女性ホルモンのバランスが急激に変化して、心や体に様々なトラブルを引き起こします。この症状の1つに肩こりがあります。

◆高血圧や低血圧
高血圧の場合は、遺伝、肥満や塩分のとりすぎなどの生活習慣から。
低血圧の場合は、遺伝や病気などが原因で肩こりを引き起こします。
日々の食生活や運動も肩こりの原因にもなるので、改めて見直しをするのも大切です。

◆狭心症や心筋梗塞
動脈硬化による血行不良が原因で肩こりを引き起こす事もあります。
こちらの疾患は、命にも関わるものですので医師による早めの診察を受ける必要があります。

肩こりの予防法と対処法

以上が肩こりを引き起こす主な原因となります。

筋肉の疲労以外にも色々な原因があるのがわかります。
特に病気や疾患から生じる肩こりはとても怖いですよね…。

では、肩こりの予防法と対処法についてもご案内していきます。

予防法

◆正しい姿勢を心がける
パソコン作業を行う場合は、画面との距離は40cm以上は離し、目線が下になるよう位置を調整しましょう。椅子に深く腰掛けて背筋を伸ばして作業をするのも大切です。
これは読書やゲームをする時にも同様となります。
また、長時間作業を行う場合は、1時間に1回のペースで伸びをして血行不良が起こらないように身体を動かすことも大切です。

◆定期的な運動を心がけて血行を良くする
体への負担が少ない全身の筋肉をバランス良く使う運動を定期的に行うのを心掛けましょう。
ウォーキングやサイクリング、水泳、ストレッチなどが体への負担も少なく気軽に始められるのでおすすめです。

対処法

◆入浴を通して血行を良くする
40℃くらいのぬるめの湯船にゆったりと浸かるのが効果的です。
肩こりが特に辛い時は、42℃くらいの熱いシャワーと20℃くらいの冷水を2〜3分ごとに交互にかけ、最後に熱いシャワーを浴びて締めるという方法もおすすめです。

◆市販の薬やサプリを活用する
肩こりの緩和には、市販されているインドメタシンやフェルビナクを配合した湿布やイブプロフェンが配合された内服薬が効果的です。
また、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12などを配合したサプリを活用して、体の内部から改善していくのもおすすめです。

◆専門家の指導を受ける
一番大切なのがこの専門家の指導を受ける事です。
「肩こりで受診するのは何か気が引ける」という意見も多いかと思います。
ただ、上記でも書いた通り、病気から引き起こす肩こりもあるので、何か違和感を感じたら迷わず受診をしてください。

まとめ

以上が肩こりを引き起こす原因と予防法・対処法になります。

日頃肩こりでお悩みの方は、まずは正しい姿勢を身に着ける、定期的な運動を行う、入浴を通して血行の改善するの3点がすぐにでも始められて効果的な対処法であるので、意識的に普段の生活に取り入れて頂けたらいいのではないでしょうか。

それでも改善が見込めない場合は一度専門家の受診をしてみるのをおすすめします。
その際は、是非、当院へお越し下ださいませ。

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院長
ワンダー鍼灸・整骨院・漢方薬店
さいたま市で《唯一》の【鍼灸・整体・漢方薬】の三拍子揃った南浦和の鍼灸整骨院! ・整体...骨の歪みを整える ・鍼灸...即効性のある痛みや痺れの治療 ・漢方薬...身体の中から体質改善!! 3つを組み合わせて東洋医学の力を最大限に発揮します!