病院で『自律神経失調症』と言われて治療しているけど、
「良くなっている感じがしない…」
「一生良くならないのかもしれないと言う不安で余計に辛い…」
そんな人も多いと思います。
ただ、『自律神経失調症』の治療法は、病院で出される薬だけじゃありません!!
むしろ、精神や心の病は薬のみで良くなることなんてほんのわずかです。
ですので、日本で行われている一般的な
『自律神経失調症』の治療法を紹介していきたいと思います。
《病院での治療》
ストレスで精神的に疲れたり、
身体的にも影響が出てきているなと感じたら、
まず、心療内科か、精神科に受診します。
ただし、自分がまさか精神疾患にかかっていると思わないため、
受診しにくいと思いますが、ぜひ一度受診してみてください。
[talk words=”受診することで頭の中でモヤモヤしていたものが取れるかもしれませんよ。” avatarimg=”http://shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/cropped-papi01-e1481880644621.png” name=”ワンダくん”]
実際に病院で受けられる治療法は以下のようなものがあります。
《カウンセリング》
『カウンセリング』とは、
精神療法とほぼ同義語で精神科治療の基本の一つとして有名ですね。
例えば、患者さんの対人関係を取り上げ、
患者さんの問題点を浮き彫りにし、内省を促したり、
助言することがカウンセリングですが、それだけではありません。
友人や家族間ではなかなか真面目に聞いてくれないようなたわいもないような
話をすることによって心が軽くなることだってよくある話なのです。
《薬物療法》
うつ病や自律神経失調症のような精神的な疾患の原因には、
脳内の神経伝達物質の減少が有力候補としてありますが、
『薬物療法』ではその神経伝達物質を補うのが一般的です。
それとともに『自律神経失調症』の諸々の症状に対しての薬も出していくのが一般的です。
しかし、精神的ものには睡眠薬や抗うつ薬の薬物依存など指摘されつつありますので、くれぐれも
[talk words=”医者の指導に従って用法用量を守って服用しましょう!” avatarimg=”http://shinkyu-wonder.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/cropped-papi01-e1481880644621.png” name=”ワンダくん”]
《認知行動療法》
『認知行動療法』とは、
自分が現在の状態になってしまった原因のパーソナリティのパターンの認識(認知療法)と、
そのパターン以外の行動ができなかった考えなどを少しずつ考え、柔軟さのある思考ができるようにすることを言います。(行動療法)
《(集団)精神療法》
『(集団)精神療法』とは、
同じような悩みを抱えた患者が集まり、
医者やカウンセラーなどの治療者を交えていろんなテーマについて話し合っていき、
団結心や協調性を培われのを目的にしています。
《リハビリテーション》
精神科でもリハビリテーションは行われます。
症状が軽くなり、社会復帰を目指して
『作業療法』『芸術療法』『生活機能訓練』などを行います。
《磁気刺激療法》
『磁気刺激療法』とは、
磁気によって発生させた微弱電気で脳を刺激させる方法です。
特に安全性が高く痛みもほとんどないので、
薬を使いたくない方などにオススメの治療法です。
《整体》
骨盤や背骨が歪むと骨盤周りの筋肉や靭帯に
負担がかかり、腰痛が起こりやすくなります。
その状態で過ごしているとやがて上半身などを支えきれなくなり、
背骨や首が前に倒れやすくなり、
今度は背中や肩が凝ったり、朝起きた時に寝違えなどを
起こしやすくなってしまうんです。
そして、骨盤や背骨が歪むことによって内臓自体の機能が落ち、
自律神経だけでなく、全身の症状を発生させるのです。
さらに骨盤周囲の血行不良によって、
冷え症や生理不順になったり、
姿勢の悪化によって背骨を通る自律神経の働きが
乱れて不眠症やうつ病になったり、イライラしやすくなってしまい、
結果的に『自律神経失調症』になってしまうんです。
なので、その歪みを改善させることによって、
『自律神経失調症』の治療を行なっていくんです。
骨盤の歪みを解消することで、
体の歪みや不快な症状、慢性疾患まで改善することもあるんです。
日常生活で骨盤の歪みを改善する7つのコツ
1.椅子は浅く座って骨盤を立てる 2.椅子に座るときは左右の膝をくっつける 3.普段はバッグではなくリュックにする 4.バックであれば左右交互にもつ 5.いつものと違うところでTVで見る 6.左右の歯で食べ物を噛む 7.立ってるときはお尻を締める |
詳しくはこちらで
☑️《日常生活で体の歪みを改善する8つのコツ》
《漢方薬》
『自律神経失調症』に対してしばしば『漢方薬』が出されます。
それは、原因がわからないような病気の代表である『自律神経失調症』などのような
症状では特に東洋医学が活躍するのです!!
『東洋医学』が原因が分かるものに対して効果がないかといったらそうではありません。
現在の日本では第一選択肢として『西洋医学』があり
そのあとに『東洋医学』が選択されるため、
そのような原因のわからない対処できないものばかりが
『鍼灸院』『漢方薬店』に来院されてそのような噂が流れるのです。
『漢方薬』はその人の症状・体質に合わせてものを処方し、
その人それぞれピッタリに合ったものを出せるので効果があると言われています。
『自律神経失調症』に多く出される漢方薬はこちらです。
☑️加味逍遙散
☑️半夏厚朴湯
☑️柴胡加竜骨牡蛎湯
☑️苓桂朮甘湯
☑️桂枝加竜骨牡蛎湯
このような処方を症状・体質に合わせて治療していくのが『漢方薬』です。
ただし、病院では時間があまり取れないため、
勉強不足のために症状・体質ではなく、
病名による処方をしているところも多いので
漢方薬を専門的にやっているところなのかを調べてからいきましょう!
《鍼灸治療》
『鍼灸治療』も『漢方薬』での治療と一緒で
東洋医学的な治療法です。
東洋医学的な治療・解消法であれば、
あなたに合ったオーダーメイドな治療ができ、
あらゆる病気の治療が可能で、最近では世界で見直されている治療法の一つです。
さらに最近では、多くの医師も興味を示していて、
鍼灸や漢方薬などの東洋医学専門の学会が行われているほどです。
実際に行なっている『自律神経失調症』に対する詳しい治療法を紹介します。
☑️ワンダー鍼灸整骨院・漢方薬店の『自律神経失調症』の治療法
《食事・栄養療法》
食事はとても重要な生活の一部です。
ですが、最近は便利なものが出来すぎたせいで
食事を怠っている方が多く見受けられます。
冷凍食品や食品添加物だらけのコンビニ弁当。
コンビニだけでなくあらゆるものに食品添加物は含まれています。
そんなものを一生食べ続けたらどうなるかわかりますよね?
『自律神経失調症』だけでなく、あらゆる病気を招きます。
だからと言って野菜をたくさん撮ろうと思っても、
一日に摂取しなきゃいけない栄養素を毎日摂るには、
結構な量がありますし、お金もかかってしまいます。
ですのでこちらを読んでください。
《食事と栄養と病気》について最低限のことが書いてあります。
詳しくはこちらで
☑️『漢方専門薬店』が教える ガンを撲滅させる食事治療・栄養療法の9つのポイント
《考え方の癖を解消》
女性は特に気分が落ち込んだり、自律神経が乱れる原因の一つに、
生理が関係していることが多いです。
さらに出産後や更年期などによっても起こりやすいのですが、
それらに共通しているのが、『ホルモンバランス』です。
その『ホルモンバランス』が乱れることによって、
ストレスの耐性がなくなり、
より『うつ病』や『自律神経失調症』などになりやすくなってしまうんです。
ということはストレスのある環境や対人関係、考え方の歪みなどを
見直すことで症状の緩和、もしくは改善することだってあるんです。
特に『現代心理療法』で治療する場合は、
特に3つのことを見直していきます。
① 考え方:考え方が極端であったり、独りよがりな考え方などを見直す
② 行動 :食べ物や生活リズムを見直す
③対人関係:ストレスのもとになっている人間関係を見直す
まとめ
今まで話してきたように『自律神経失調症』に対する治療法・解消法は
とてもたくさんあります。
なので自分にあった治療・解消法を探すといいと思います。
「薬を飲むのは極力少なくしたい!」そんな人は、
鍼灸治療や副作用の少ない漢方薬での治療がオススメのように、
他に「まずはお金をかけずに…」という人であれば、
保険の使える病院での治療がオススメです。
ただし、忘れてはいけません。
病院での治療に効果を感じない人が多いために
『鍼灸治療』や『漢方薬』などの代替医療が再見され始めているということを。